ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に予習!作品5選を紹介

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に予習!作品5選を紹介
ファルコン&ウィンター・ソルジャーがディズニープラスより配信中です。

ワンダヴィジョンは予備知識がないと何が何だかというところもあったかと思いますが、

ファルコン&ウィンター・ソルジャーも本編を見る前に、MCU作品を予習しておかないとわからないキャラや関係性などあると思うので、先に押さえておきたい作品を予習してストーリーを楽しみたいものです。

この記事では、ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に、本編のあらすじや時系列を踏まえたうえで、これだけは押さえたいMCU作品について紹介していきたいと思います。

 

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に予習!

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に、作品をより楽しむための予習と題してまずはあらすじと時系列、そして押さえておきたい作品の順で紹介していきたいと思います。

 

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのあらすじと時系列

ここではファルコン&ウィンター・ソルジャーについて少し解説します。

ファルコン&ウィンター・ソルジャーの時系列は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』から数か月後のお話になります。

エンドゲームのラスト、年老いたスティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカの象徴とも言える盾を譲り受けたファルコンことサム・ウィルソン。
そして、かつてヒドラに洗脳され暗殺者として暗躍し、今はアベンジャーズの一員となったキャプテン・アメリカの親友のウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの二人がタッグを組んで新たな敵と戦う物語。

今までのMCU作品のように善と悪が明確に分かれるものではなく、今なお根深い人種差別にも焦点を当て、社会問題に切り込み、考えさせられる作品となっています。

 

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前に予習!押さえておきたい作品5選

上でファルコン&ウィンター・ソルジャーの時系列について触れましたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』までとなると、もう全部見ないとわけわからんから全部見て!となりがちです。しかしさすがにそれは難しいかと思われますので、最低限見るべき5作品をあらすじとともに解説します。(あらすじにはネタバレが含まれます。)

 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー あらすじ

第二次世界大戦中のアメリカ。軍への入隊を希望するも虚弱体質なことから兵士になることができなかったスティーブ・ロジャースは、「スーパーソルジャー計画」の第一被験者となる。超人的な肉体と身体能力を得たが、プロパガンダのマスコットのような活動しかさせてもらえなかった。

そんな中、ヒドラの襲撃で親友のバッキー・バーンズが所属する部隊が囚われたことを知ると単身敵地に乗り込み、ヒドラから部隊の奪還を成功させる。この功績からバッキーの部隊とともに各地のヒドラの施設を壊滅させていくも、列車での作戦中にバッキーが谷底に転落

親友の死を悲しみながらもレッドスカルとの死闘の末、脱出を試みたレッドスカルは乗り込んだ飛行機で4次元キューブの力でどこかへ飛ばされ、乗り込んでいたスティーブも制御を失った飛行機とともに北極の海に沈み、恋人ペギーとの約束を果たさないまま行方不明となった。

戦争が終結し70年後の現代、氷漬けの機体とともに発見され蘇生したスティーブは、アメリカの変わりように驚きを隠せない中、アベンジャーズへの召集がかかる。

CGでヒョロヒョロになったクリス・エヴァンス(スティーブ)がムキムキになるシーンはキャプテン・アメリカが生まれた瞬間としてとても印象的です。

そしてバッキーの初登場作品でもあり、「ファルコン&ウィンターソルジャー」だけでなく後々のMCUシリーズへの伏線がたくさん詰まった作品。

恋愛映画としても楽しめるものとなっておりペギー・カーターとの恋模様もこの映画を見ておくと「アベンジャーズ/エンドゲーム」で泣くことになります。

 

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー あらすじ

『アベンジャーズ』の戦いから2年後、S.H.I.E.L.Dのニック・フューリーのもとで任務をこなしていたキャプテン・アメリカことスティーブ。

しかしS.H.I.E.L.Dで立案された「インサイト計画」に疑問を持ったフューリーはウインター・ソルジャーに射殺されてしまう。そしてスティーブもまた指名手配を受けた。

スティーブはナターシャ、サム・ウィルソンと協力し、インサイト計画の全貌を明らかにしていくが、この事件の黒幕にはかつてスティーブが戦った組織ヒドラの暗躍があったことを知る。さらにインサイト計画はヒドラにとって邪魔になりうる人物を排除するための計画であることを突き止めた。

計画を阻止するべく動いていたが、スティーブは戦いの最中ウィンター・ソルジャーの正体は親友のバッキーだと知った。死亡したと思われていたバッキーは、ヒドラの実験体として洗脳を受け現代まで生きていた。

計画を阻止することに成功したものの、ヘリキャリアの衝突でスティーブは川に転落。記憶を取り戻したらしいバッキーに助け出され、バッキーはその場を去っていった。

ファルコンことサムとシャロン・カーターの初登場作品。

冒頭ランニング中にサムはスティーブは出会うことになりますが、走るのが早すぎるスティーブが何度もサムを追い抜くシーンはシュール。

ウィンターソルジャーとキャプテンアメリカの戦いは記憶をなくしてるとはいえ見ていて苦しいものがありましたが、本作品のアクションシーンは無駄がなくてとにかくかっこいいです。

スティーブがS.H.I.E.L.D内の誰も信じられない状況でエレベーター内で敵に囲まれるシーンは緊張感があってソワソワしました。

 

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ あらすじ

世界の平和のために活動していたアベンジャーズだが、その戦いには多くの一般人を危険にさらし巻き込んでいたことが問題となり、自由に活動してきたアベンジャーズを国の監視下に置く「ソコヴィア協定」を結ぶ選択を迫られた。この協定にトニー・スターク率いる賛成派スティーブたちの反対派に分かれるも、アベンジャーズはソコヴィア協定に署名することとなる。

しかし署名式はテロの襲撃により中止。実行犯にはバッキーと思われる姿があったが、サムとスティーブがバッキーのもとに訪れるも、彼は事件の犯人ではなかった。

一時スティーブ達は捕まってしまうが、精神鑑定医を装うヘムルート・ジモにバッキーは再び洗脳状態に戻されてしまい、脱走。トニー達は一緒に逃走したスティーブ達の身柄を確保するため動くことになる。

トニー達はスティーブ一行がシベリアに飛ぶことを予想し交戦、ナターシャの寝返りによりスティーブとバッキーはシベリアに向け飛び立った。

遅れてやってきたトニーとスティーブ達は真犯人のジモを前に一時休戦することになるが、バッキーが過去トニーの両親を暗殺したことを知り怒りでバッキーを攻撃するもスティーブが止めに入る。ジモの狙いはアベンジャーズへの復讐だった。

ジモは逮捕されたが、スティーブはトニーと決別しアベンジャーズから離れ、ティ・チャラの手引きでバッキーとともにワカンダへ。バッキーは洗脳が解ける方法が見つかるまで再び眠りについた。

ヒーローそれぞれの信念がぶつかり合い、アベンジャーズの対立が生まれた作品。今作でバロン・ジモことヘムルート・ジモが登場

記憶を取り戻したバッキーとスティーブが並んでいるのは感動でウルっとしましたが、トニーとスティーブの関係に亀裂が入ってしまったのは悲しかったです。

MCUでヒーロー同士の派手なドンパチが見れるのはこの作品だけ。

 

 

アヴェンジャーズ/インフィニティ・ウォー あらすじ

シビルウォーでバラバラになったアベンジャーズに強大な敵、サノスが近づいていた。サノスはインフィニティ・ストーンを集め、その力で全宇宙の生命を半分にしようとしていた。

ドクター・ストレンジはサノスの計画をトニー達に知らせ、計画阻止のため協力を求めるが、サノスの部下たちの襲撃を受ける。

一方宇宙ではピーター・クイル一行がサノスに敗北したソーを救出。ムジョルニアを超える武器を手に入れるべく惑星ノーウェアへ向かった。

各地でサノスの部下らに強襲を受けるアベンジャーズの面々だが団結と連携で脅威を退けていく。

1400万605通りの未来をみたドクター・ストレンジは、サノスに勝つ方法が1つだけあると語った。

向かえたサノスとの対決ではストームブレイカーを携えたソーの活躍により戦況は好転するも、ストーンを集めきったサノスにより全宇宙の半分の命が塵のように消えた

インフィニティ・ウォーの前作に当たる「ソー/バトルロイヤル」が良い終わり方をしただけに、冒頭から辛いシーンを見せられてポカンとしてしまったのを覚えています。

サノスの圧倒的な強さは終始絶望感しかなく、ところどころに挟まれるキャラクターのコミカルさに救われましたが、最後の2分の1の確率でキャラクターが塵になって消えてしまうのは本当に虚無感を覚えました。

しかしアベンジャーズが一つの脅威にまた団結したことやそれぞれの戦い方を活かした戦闘シーン、最後に残ったのが初期のアベンジャーズだったことなどアツい展開でした。

 

アベンジャーズ/エンドゲーム あらすじ

インフィニティ・ウォーから3週間。残されたアベンジャーズたちは半分の生命を取り戻すため、サノスを襲撃するも、すでにインフィニティ・ストーンはサノスによって破壊されていた。

サノスにとどめを刺すも失われた生命が戻ってくる可能性が絶たれ、喪失の中5年の歳月が過ぎた。

量子世界から生還したスコット・ラングは、アベンジャーズに量子世界では5年の月日が5時間だったことを伝え、タイムトラベルで過去へ戻りストーンを回収することを提案した。

困難がありながらストーンを集め失われた半分の生命を取り戻すことに成功したアベンジャーズだが、未来を知った過去のサノスが再び現れ、サノス軍の猛攻を受け劣勢を強いられるアベンジャーズだったが、ドクター・ストレンジの働きかけで全宇宙の仲間が集結。

サノスに勝つ勝率はわずか1%。乱戦の末トニーがガントレットを使いサノスとサノスの軍勢は塵となり消え去った。しかしストーンの力に身体がついていけずトニーは死亡。妻のペッパーに看取られその後葬儀が行われた。

スティーブはタイムトラベルを行い、インフィニティ・ストーンを元の時代に戻しに旅立った。また自身の失われた人生を取り戻すべく、恋人のペギーとともに人生を謳歌し、現代に老人の姿で現れ、スティーブはサムにキャプテン・アメリカの盾を託した

アベンジャーズの終わりの物語であり「ファルコン&ウィンターソルジャー」などのマーベルドラマにつながる話です。

トニーとスティーブがまた手を取り合ったこともうれしかったですし、最後の戦いでは今までのMCUのキャラが一堂に会したシーンは鳥肌ものでした。

インフィニティ・ウォーでドクターストレンジが一つだけサノスに勝てる方法をアイアンマンに言わなかったのはこういうことかと…。

アベンジャーズの最後を締めくくるにふさわしい大作でした。

 

 

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は2代目キャプテン・アメリカの話でもあるので、サムやバッキー、そのほかの主要キャラを知りたいのであれば、『キャプテン・アメリカ』シリーズ全3作品だけは押さえた方がいいでしょう。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以降の作品はサムもバッキーも両方出てくるので、二人の関係性を知るのであれば『シビル・ウォー』と『エンドゲーム』を見るのがおすすめですが、正直エンドゲームは今までのMCU作品を全部見ないとどういうこと?となるところも多く楽しめないかもしれません。

なので5作品も見るのはちょっと…という方は『キャプテン・アメリカ』シリーズを見るのがおすすめです。

 

 

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前にこれだけは押さえたい作品は?のまとめ

ファルコン&ウィンター・ソルジャーを見る前にこれだけは押さえたい作品について、ファルコン&ウィンター・ソルジャーのあらすじと時系列を踏まえて解説させていただきました。

ぜひ本編を見る前の予習として活用いただけたら幸いです。

またファルコン&ウィンター・ソルジャーのキャストや吹き替え声優についての記事と、

ファルコン&ウィンター・ソルジャーは全何話?配信日はいつで配信日程は?という記事も書いているので、よかったら参考にしてください。

 

まだMCU作品を見たことがない人も、本編を見る前に復習したいという方も見直して『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を楽しみましょう^^

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