「ミステリというなかれ」は主人公・久能整がひたすらしゃべり続けることで、いつの間にか事件も悩みも解きほぐしてしまう新感覚ミステリードラマです。
いつの間にか人の悩みまで解決してしまうほど、名言集でも発売されるんじゃないの？と思ってしまうほどの名言ぞろいのこのドラマ。
この記事では、ドラマ「ミステリというなかれ」の名言集、心に残るセリフをまとめています。
ドラマ「ミステリというなかれ」の名言集！心に残るセリフまとめ
菅田将暉さん演じる久能整の名言や心に残るセリフを紹介していきます。
ドラマ放送開始前ということで、原作から抜粋していきますね。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言①
「乙部さんの育て方は間違ってない」
「娘さんは大人になろうとしている」
１巻第１話のセリフ。
娘の育て方を間違えたという乙部巡査に整がかけた言葉。
乙部巡査の育て方を正しいと肯定したこのセリフで、乙部巡査は毒気を抜かれたように取調室から出て行ってしまいます。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言②
「人間が３種類いたらいいなあと思ってて」
「全く違う思考回路の別の種族が同じ配分でいたらなあって」
風呂光巡査が整に警察署内での女の存在意義について尋ねた時のセリフ。
徒党を組んで不正を働こうとしている男の中に悪事に加担しない女が一人混ざることで、違う生き物として不正を見張れる存在として風呂光巡査に存在意義があると諭します。
この言葉で風呂光巡査は変わっていきます。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言③
「真実は一つじゃない」
「真実は人の数だけあるんですよ」
「でも事実は一つです」
青砥巡査からの取り調べ中のセリフ。
青砥が過去起こした冤罪事件から真実は一つと考えています。
しかし整うは真実は一つではないと例え話を用いて言います。
このことがきっかけで青砥は古い事件をまた洗い出すようになります。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言④
「子供だったことはあります」
「僕は子供を持ったことはないですが子供だったことはあります」
寒河江に復習できたことで奥さんと子供も喜ぶだろうと話す藪警部補。
仕事で忙しく二人の死に目に会うことができなかったという藪に対して、整は復習になら時間を作れたのかと問います。
仕事が忙しいからと家に帰らなかったのは家族に会いたくなかったからで、家族が死んだら忙しくなくなったと、整が子供だったらこう思うと子供の目線で藪に言います。
藪はその場で泣き崩れてしまいました。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言⑤
「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い、
日本側の解説者たちは義務だと思ってる」
「そこには天と地ほどの差があるんですよ」
池本が整の家にやってきて、なるべく育児を手伝おうと思ってるといった池本に対するセリフ。
メジャーリーガーやメジャーの監督は奥さんのの出産・子供の入学式や卒業式など家族のイベントでは試合を休むことを、日本のアナウンサーや解説者は「奥さんが怖いんでしょうね」と、価値観の違いについて話します。
池本の育児を”手伝う””参加する”という考え方は子供を付属物だと思っているから。
目を話すと死んでしまう子供を育てるということをどこか他人事のように思っている、子供と向き合わないことで子供はただただ父親に対して無関心になっていくだけと、池本に語ります。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言⑥
「ここで発生するすべての問題はあなたのせいで起こるんです」
「あなただけが悪いんです」
「責任転嫁しないでくださいね」
整がバスジャックに遭遇し、トイレ休憩の最中に誰かが逃げたらその逃げた誰かを悪いとし、逃げた責任としてバスに残った全員を皆殺しすると、犬童オトヤが脅しをかけた時のセリフ。
乗客が逃げることで、その他の乗客が殺される責任は逃げた乗客にあるのではなく、バスジャックを起こした犬童オトヤの責任ですべて起こると言い放ちました。
ドラマ「ミステリというなかれ」名言⑦
「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう」
「いじめてる方が病んでる」
バスジャックの乗客の一人、淡路一平が過去いじめられていた経験を話したときのセリフ。
欧米の一部ではいじめてる方を病んでいると判断し、いじめた側にカウンセリングを受けさせるそうです。
問題があるのはいじめた側なのに、いじめられる側がカウンセリングを受けさせられて学校にも行けなくなる状況はおかしいという考えからの発言でした。
ドラマミステリというなかれの名言集！心に残るセリフまとめのまとめ
ミステリというなかれの久能整のセリフは名言ばかりですよね。
ドラマが始まったらドラマの名言を追記していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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