ミステリというなかれの意味とは?調べてみたら結構深かった!?

ミステリというなかれの意味とは?調べてみたら結構深かった!?
2022年1月よりフジテレビ系でスタートするドラマ「ミステリというなかれ」。

原作は田村由美さんの累計1000万部発行の大ヒット漫画ですが、「ミステリと言う勿れ」というタイトルの意味について気になっている人もいるのではないでしょうか。

ミステリー漫画なのにミステリーじゃない?

そもそも”勿れ”って何?などなど…

調べていくと読者の方の意見も様々で、タイトルに込められた意味は意外と深いのでは?となった次第です。

この記事では、ドラマが始まる「ミステリというなかれ」の意味を紹介していきます。

 

ミステリと言う勿れの意味とは?

 

ミステリと言う勿れというタイトルでまず気になるのは、「勿れ」の部分。

勿れの読み方と意味は、

なかれ:禁止の意味。してはいけない。するな。

となっています。

なので「ミステリと言う勿れ」をわかりやすく言うと、

ミステリと言ってはいけない。ミステリと言うな。というちょっと強い言い方になりますね。

「ミステリというなかれ」は久能整が物事についてしゃべり倒す過程で、事件の謎も人の悩みも解きほぐしていく新感覚ミステリ―。

本当に主人公が話しているうちにスッと謎が解けていくんですよね。

一応ミステリー漫画というくくりではあるものの、これをミステリーと呼ぶか否か?というところでしょうか。

作者の意図を見ていきましょう。

 

否定形なのはなぜ?ミステリと言う勿れのタイトルに込めた思いは

 

原作者の田村由美さんは、”ミステリと呼ぶにはおこがましい”、”ミステリでも何でもない”という意味を込めて「ミステリというなかれ」というタイトルにしたそう。

実際に作者がどこでそういった発言したかについては、該当しそうなページが削除されていたので確認はできませんでした。

読者の方の意見を参考にすると、過去に田村由美さんが”ミステリとは言えないから”といったところから、「ミステリというなかれ」になったのが経緯のようです。

 

ミステリと言う勿れの意味は結構深い?みんなの意見

作者が「ミステリというなかれ」に込めた意味以外にも、読者が感じたタイトルの意味についても触れていきたいと思います。

一見シンプルに思えるタイトルの意味でしたが、結構深い意味なのでは?と思った意見をピックアップして紹介しますね。

 

ミステリと言う勿れの意味みんなの意見①

 

ミステリーには探偵がつきものですが、久能整は友達も恋人もいないカレー作りが趣味の大学生。

記憶力がよくて、知識も豊富ですが、そこには時間を持て余した大学生という特徴が活かされています。

「ミステリというなかれ」には「(久能整を)探偵というなかれ」の意味もあるのでは?という意見でした。

 

ミステリと言う勿れの意味みんなの意見②

 

「ミステリというなかれ」には、私たちが生きている中で普通と思い込んでいることに深く切り込んでくる作品でもありますよね。

この方の意見は、世の中の変えられないと思われている固定観念を、実はよく考えていないからわからないもの(ミステリ)に分類しているのではないか?

変えられないと思っていることをわからない(ミステリ)とする前に、本当に変えられないものなのか考えること

=「ミステリというなかれ」

この方の意見に思わず目から鱗ですよ。なるほどー!という感じです。

 

ミステリというなかれの意味とは?調べてみたら結構深かった!?まとめ

いかがでしたか?

まとめると、

  • ミステリと言う勿れをわかりやすく言うと、ミステリと言ってはいけない。いうな。
  • 作者がタイトルに込めた意味は、”ミステリと呼ぶにはおこがましい”?
  • 久能整は探偵ではなくただの大学生であることから、「探偵という勿れ」という意味もある?
  • 世の中の謎を謎のままにしないで=「ミステリと言う勿れ」

調べればタイトルの意味についてまだまだありそうですよね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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