ワンダヴィジョンの白目作戦とは?白ヴィジョンとヘイワードはヴィランなのか?

ワンダヴィジョンの白目作戦とは?白ヴィジョンとヘイワードはヴィランなのか?
ワンダヴィジョンの8話が配信されました。

8話はワンダの過去が明かされ、涙なしには見られなかったのですが、S.W.O.R.D.本部でのヘイワードとのやり取りについても知ることになりました。

そして白目作戦の全貌も明らかとなり、その作戦の要である”白ヴィジョン”が新たに登場。”白ヴィジョン”とは一体何なのでしょうか?

また、アグネスの立ち位置が判明したことで、今作はヘイワードがヴィランであることが確定しました。

この記事では、白目作戦とは、そして白ヴィジョンとは何なのか、ヘイワードが今作のヴィランであることについての紹介をしていきます。

 

白目作戦とは

白目作戦とは、ヴィジョンの遺体を用いて知覚兵器を作ることが、この作戦の全貌だったようです。

ワンダヴィジョンでのS.W.O.R.Dという機関は、

「知覚兵器観察対応局」(SENTIENT WEAPON OBSERVATION RESPONSE DIVISION)

となっており、ヴィジョンは元が人工知能であっただけに、並外れた知能や聴力を備えているところから、知覚兵器にすることで敵の行動を把握したいということかもしれません。

 

白目(カタラクト)の意味

白目(カタラクト,cataract)とは、
主な意味は(断崖の上にかかる)瀑布(ばくふ)、大滝、(大川の白く泡立つ)急流、豪雨、洪水、白内障、しろそこひ
引用元: Weblio英和辞書
となっており、エンドクレジット後に登場したホワイトヴィジョン(白ヴィジョン)が白目なことから、ここでは目が白く濁る白内障と似ているというところからきているものと思われます。

 

白ヴィジョン(ホワイトヴィジョン)とは

ヘイワードたちはワンダが壊したドローンから得た彼女のヘックスパワーを利用し、白ヴィジョンの起動に成功しました。

 

白ヴィジョンはコミックス原作ではホワイトヴィジョンと呼ばれており、1980年代ごろに登場したキャラクターのようです。

ヴィジョンがイモータスというヴィランの部隊に解体された後、ウエストコートアベンジャーズというロサンゼルスを拠点にしているヒーローチームに再びヒーローとして戻ってきたときの姿だそうです。

本来のヴィジョンよりも機械的な性格のようで、原作通りの性格であるなら、ワンダヴィジョンではヘイワードの命令で動く兵器という立ち位置になりそうです。

 

ワンダはヴィジョンの遺体を盗んでいなかった

 

白ヴィジョンを作るにあたり、S.W.O.R.D.はエンドゲーム後、無断でヴィジョンの遺体を持ち去っていたことが判明しました。

そしてワンダはヴィジョンを埋葬するためにS.W.O.R.D.へ赴いており、遺体を盗むようなことはしていませんでした。

ヘイワードはモニカやダーシー、ジミー・ウー捜査官らに、ワンダがヴィジョンの遺体を盗んだ映像で見せていましたが、どうやらフェイク映像だったようです。

S.W.O.R.Dはソコヴィア協定で定められている”ヴィジョンを兵器に転用を禁止する”項目に反していることを隠すために、ワンダに罪を擦り付けようとしていたのです。

 

 

ヘイワードは今作のヴィラン?

今までヴィランは誰なのか、もしかしたらワンダヴィジョンにはヴィランはいないのではと言われていましたが、8話でアグネスはワンダのヘックスパワーの源について知りたかっただけという事実が明かされました。(だからといってスパーキーを殺したのもワンダを精神的に追い詰めてるのもダメですが)

S.W.O.R.D.はエンドゲームで勝手にヴィジョンの遺体を持ち出したうえ、改造して兵器にしたことが判明し、明確にワンダと敵対関係を取ったことで、今作のヴィランはヘイワードということになりそうです。

そして新たに登場した白ヴィジョンもヴィランとして戦う相手になりそうです。

 

全話視聴後の追記:ワンダヴィジョンのヴィランについて

上でヘイワードだけがワンダヴィジョンのヴィランと書いていますが、アグネス(アガサ・ハークネス)も今作のヴィラン(黒幕)でしたね^^;

そして白ヴィジョンもヴィランかと思われましたが、ヴィジョンとの対決で、白ヴィジョンの元はヴィジョンであるということもあってか、ヴィジョンの問いかけに対してあっさり攻撃をやめ、記憶を取り戻した彼はどこかへ飛び立ってしまいました。

なのでワンダヴィジョンのヴィランはヘイワードとアグネスの二人ということになります。

 

ヘイワードとアグネス、ピエトロのグル説はなかった

 

今作のヴィランがまだわからなかった頃、ヘイワードとアグネス、ピエトロがグルではないかと言われていましたが、6話でアグネスとピエトロがワンダとヴィジョンを引き離した行動に乗じてヘイワードがヴィジョンを待ち伏せていただけで、たまたまタイミングが合ってしまったということで、3人がグルというわけではなかったようです。

 

マーベルにヘイワードと同じ名前のキャラがいた?

タイラー・ヘイワードはワンダヴィジョンのオリジナルキャラですが、8話以前に彼がヴィランではないかという予想の中で、マーベル作品にヘイワードという名前のキャラクターがいることが挙げられていました。

その人物は「エージェント・オブ・シールド」に登場するブライアン・ヘイワードというキャラクターでした。

彼はヒドラの人間でしたが、ワンダヴィジョンのヘイワード長官と血縁関係かどうかはわかっていません。

 

ワンダヴィジョンの白目作戦とは?白ヴィジョンとヘイワードはヴィランなのか?まとめ

白目作戦と白ヴィジョンとは何か、そしてヘイワードはヴィランなのかについての紹介でした。

ヘイワードの行いには、視聴者としてはワンダに感情移入してしまっているのでこのやろー!という感じですが、まだ明かされていないサノスの指パッチンでこの5年間での出来事があったうえでの行動であると思われるので、最終話でヘイワードの過去が明かされることになるのかも?と思いましたがそんなことはなかったですね。

ヘイワードやアグネスたちのグル説など、本当にワンダヴィジョンには深読みさせられっぱなしでしたが、それもひっくるめて楽しい作品でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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