ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネスの目的は?黒幕は彼女?

ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネスの目的は?黒幕は彼女?
ワンダヴィジョンがディズニープラスにて配信中です。

アグネスは第1話からワンダと親しくしていた世話焼きの隣人という立ち位置でしたが、第7話にてアグネスの正体はアガサ・ハークネスであることが明かされました。

アガサ・ハークネスと言えば、原作コミックスではワンダの師匠ということですが、これまでに不可解な言動が数々見られたこちら(ワンダヴィジョン)のアガサは物語においてどういった立ち位置で、何の目的でワンダに近づいたのでしょうか。

この記事では、ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネス(アグネス)が黒幕(ヴィラン)なのかについてや、アガサの目的や行動、アガサ以外の黒幕候補についてまとめていきたいと思います。

 

ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネス(アグネス)はヴィラン?

第1話からネットの考察などでアグネスが怪しいと言われてきましたが、7話でアグネスの正体がアガサ・ハークネスと明かされました。

7話までの視聴で、正体を明かした彼女が怪しいことには変わりはないのですが、アガサ・ハークネスは本当にヴィランなのでしょうか。

ここからは彼女の行動を振り返り、アガサの目的を考察していこうと思います。

 

ワンダヴィジョンのアグネスの正体は第2話で示唆されていた?

ワンダヴィジョン7話にて、アグネスの正体がアガサ・ハークネスであることが確定しましたが、まだアグネスの正体が判明していなかった第2話では、『奥様は魔女』風のアニメーションOPの中に、アガサ・ハークネスが関係しているようなシーンがあります。

 

 

この画像右のポスターにAUNTIE A’sと書かれていますが、原作のマーベルコミックスでアガサ・ハークネスはAUNTIE  Agatha(アガサおばさん)と呼ばれているようです。

上記のシーンは、ワンダヴィジョンにアガサ・ハークネスが登場するという伏線だったのかもしれません。

アガサ・ハークネスは原作ではスカーレットウィッチ(ワンダ)の師匠であり、彼女のもとでの修行を経たスカーレットウィッチは現実改変能力(ヘックスパワー)を会得、ヘックスパワーによって人造人間のヴィジョンとの間に子供を設けることができています。

ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネスはワンダにとってどういった立ち位置になるのでしょうか。

 

ワンダヴィジョンのアガサの目的とは

ウエストビューで何かとワンダにおせっかいを焼く、というより、ワンダが困っているところにいつもタイミングよくアガサは登場します。

まるでワンダたちを監視しているようにも見えます。ワンダヴィジョン7話では実際に窓から監視している姿が確認されました。

しかし正体が明かされはしたものの、アガサの目的については触れませんでした。

ワンダにとって敵なのか味方なのかもまだわかりませんが、ダーシーとヴィジョンがワンダのもとへ行かせないように妨害していたことから、狙いはワンダのようです。

アガサの目的はワンダ自身なのか、ワンダのヘックスパワーのどちらかということになると思います。

 

最終話までの追記:ワンダヴィジョン アガサ・ハークネスの目的

最終話まで視聴しました。

ワンダヴィジョンにおいて、アガサが真の黒幕でヴィランであったようです。

アガサ・ハークネスは17世紀から生きている長命な魔女で、1963年のマサチューセッツ州セイラムの生まれ

セイラムと言えばセイラム魔女裁判という魔女狩りが行われていた場所です。

アガサ・ハークネスは魔女の掟を破り黒魔術を行使したことで仲間の魔女たちから処刑されそうになり、魔女のリーダー(アガサの母親)に助けを乞うも聞き入れられず、魔女たちから攻撃を受けます。

しかし黒魔術で力をつけたアガサはその攻撃を吸収し自分の力に変え、パワーを取られた魔女たちは次々に全身が干からび死んでいきました。

アガサの母も同様に息絶え、アガサは母が身につけていたブローチを拾い上げその場を立ち去りました。

彼女がワンダに近づいた目的は、ワンダのヘックスを作り上げるほどの強大な力を手に入れようとしていたからでした。ピエトロの正体と同様、あまりにシンプルな答えでしたね。

アガサ・ハークネスはワンダに敗北し、ウエストビューで彼女が演じてきた街のおせっかいな隣人として生きるようにワンダに魔術を掛けられましたが、ドラマで伝説の存在として語られていたスカーレットウィッチについて知る人物として再登場するかもしれませんね。

 

 

アガサのテーマ

 

劇中で”アガサのテーマ”が流れましたが、キャッチーないい曲でしたね!

『The Munsters』というドラマの曲が元になっているようです。

 

 

ワンダヴィジョンの真のヴィランはアグネスであったことが明かされましたが、第7話までは彼女の目的がわからないままで、正体は明かしたものの本当の黒幕なのか?他にも黒幕がいるのではないか?など様々な考察で盛り上がっていました。

下からはアグネスが正体を明かす第7話までの行動や、その他の黒幕候補などまとめているので、よかったら読んでみてください。

 

アグネス(アガサ・ハークネス)の行動まとめ

 

アグネス(アガサ・ハークネス)の行動を、第1話から第7話までまとめてみました。

 

第1話

 

  • ワンダたちが引っ越してきて、ヴィジョンが仕事へ向かったあと、隣人として登場。カレンダーにハートが書かれている日をヴィジョンとの記念日と勘違いしたワンダに協力して料理の手ほどきをしようとする
  • 会話にたびたび登場する夫のラルフは6話に入っても姿を見せない

 

第2話

 

  • ワンダが外の世界から送られてきたドローン(年代に合わせてヘリコプターのラジコンに変化したもの)を発見した直後、背後から街の出し物に使うペットの兎”スクラッチー”をワンダに預ける。
  • ワンダにウエストビューを仕切っているドッティを紹介。「何をするにもドッティがキーパーソン」「ドッティに気に入られさえすれば何もかもスムーズ」という助言をする。

 

第3話

 

  • ジェラルディン(モニカ・ランボー)が街の住人ではないことをヴィジョンに漏らす。一緒にいたハーブがモニカが街に来た理由をヴィジョンに話そうとしたところを、何かを恐れているような表情で「やめて」と制止させる。

 

第4話

 

  • モニカがウエストビューから追い出される前の映像がS.W.O.R.D.の拠点で流れる。ワンダと二人で買い物をしているような様子がうかがえる。
  • S.W.O.R.D.の住民の身元確認のシーンではアグネスの身元が不明とされている。

 

第5話

 

  • 第3話で生まれたワンダとヴィジョンの子供、トミーとビリーが泣き止まずワンダたちが困っているところに登場。あやしにきたというアグネスにヴィジョンが2人に触るなと言ったことで、明るい表情から一変、真顔で「これNGよね?リテイク?」と、自分がアグネス役を演じていることをわかっているような発言をする。
  • トミーとビリーが赤ん坊から子供に突然成長しても驚かない。
  • 犬のスパーキーを飼うかどうかの家族会議中、窓から犬が見えたと言い犬小屋を持って再び登場。
  • スパーキーがワンダの家から逃げ出す。最初の発見者だったがすでにスパーキーは死んでいたというような発言をする。
  • トミーがワンダに「ママなら死んでも生き返らせることができるでしょ?」という問いに対し、「できるの?」と、今まで子供が成長してもスルーしていたのに、死者を生き返らせることができると聞いて驚いている様子だった。

 

第6話

  • 第6話では、エリス街の外に出そうになって停止しているところをヴィジョンに発見される。
  • 「道を間違えた。迷っちゃった」という彼女に対し、ヴィジョンが「生まれ育った町なのに?」と返すと、一瞬表情が曇る
  • そしてアグネスは他の住人たちとは違い、動きが止まっている状態でもヴィジョンと会話することができた。
  • ヴィジョンがノームにしたように、アグネスの頭に触れると、”彼女の”コントロールから外れたことで、ヴィジョンがアベンジャーズに所属していたこと、「私たちを助けてくれるの?」と聞いたのち、「私死んだの?」とヴィジョンがすでに死んでいることを思い出し、自身で確認するように何度もヴィジョンが「死んだ!」と繰り返す。
  • ヴィジョンがアグネスたちを救うため、街の外と連絡を取りたいというも、「無理よ、ワンダが許してくれない」とあきらめたように高笑いをはじめる。見兼ねたヴィジョンが彼女を元の洗脳状態に戻すと、普段の”アグネス役”の明るさに戻り、ワンダのコントロールが行き届いていないはずのエリス街(広場から外れたところ?)から普通に車を発進させ、中心街へと戻っていった。

 

第7話

  • ワンダが昨日のヘックス領域拡張で子供たちを相手することも疲れていたところに登場。ワンダを一人にさせるため双子を家へ招く
  • 子供たちを自宅へ招き、6話で心を読む能力を身に着けたビリーに兎のスクラッチーと同じように、普段明るくふるまうアグネスの心の中が静かだと指摘され、どう取り繕うか焦っているような表情になる。
  • 途中インタビューのような場面で、「夫には取り繕いすぎと言われるけど、10歳の子供にあなたのママは変わり者だとは言えない」と発言。
  • 再び壁を抜けてきたモニカとワンダのやり取りをカーテン越しに確認後、二人の間に割って入り、モニカからワンダを引き離し、自宅へ招く。
  • ワンダに双子がどこへ行ったのか聞かれ、地下で遊んでいるといい、ワンダを地下へ誘導。アガサ・ハークネスであることを明かす。
  • ”アガサのテーマ”でワンダヴィジョンのすべてはアガサの手によって起きたことであると明かす。ピエトロも彼女によって操られた存在で、スパーキーも彼女に殺害されていた。

 

 

アガサ・ハークネス以外の黒幕候補まとめ

相当怪しいとされていたアグネスことアガサ・ハークネスですが、黒幕にしては怪しすぎて逆に私たち視聴者のミスリードを誘っているのでは?といわれていました。

そのため、ネットでは様々黒幕(ヴィラン)候補が挙がっていました。

 

黒幕ではないかと思われていた人物は、物語に登場しているキャラクターでは、

そして物語には出ていないものの、今後登場しそうなヴィランとして予想されていたキャラクターをまとめると、

  • メフィスト

メフィストについては、ピエトロに化けている可能性があると言われていました。

 

  • アーニム・ゾラ

 

 

ヴィジョンのシャツの襟の出方がアーニム・ゾラと同じ出方をしているとして、ゾラも登場するのではといわれていました。

 

  • モジョー

 

ワンダヴィジョンがシットコムのつくりをしていたことから、テレビ番組を作るモジョーがヴィラン候補として挙げられていました。

 

  • ナイトメア

ナイトメアは次回のドクターストレンジにもつながってくるので、出てくるのではないかといわれていました。

 

ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネスの目的は?黒幕は彼女?のまとめ

第7話までアグネスは怪しいけど目的が何なのか?本当に黒幕?ヘイワードとグル?もしかしたらメフィストがアグネスを操ってるのでは?など本当に色々な考察が飛び交っていました。

アグネスは怪しすぎて釣り針がでかすぎるな~と思っていましたが本当に普通に悪役でしたね。

アグネスはいいキャラだったと思いますし、原作ではアガサ・ハークネスはワンダの師匠に当たるので今後のMCU作品で再登場してくれると嬉しいですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

FacebookTwitter

“ワンダヴィジョンのアガサ・ハークネスの目的は?黒幕は彼女?” への1件のコメント

  1. […] アグネスの黒幕説やドッティの正体予想に続き、メフィストかロキかと黒幕を疑われていましたが、ただの一般人という事実にガッカリされた方は多いのではないでしょうか?筆者も考察では赤の他人かもと思っていた節はありましたが、やはり事実を知ってしまうとちょっとガッカリしてしまいました(笑)。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA